劇団ひとりと大沢あかねが結婚することが16日、分かった。2人の経歴は以下に。

 ◆劇団(げきだん)ひとり

 本名川島省吾。1977年(昭52)2月2日、千葉県生まれ。00年5月、コンビ「スープレックス」を解散し、その後、ピン芸人「劇団ひとり」として再出発した。NHK「爆笑オンエアバトル」、テレビ朝日「完売劇場」などに出演する一方で、映画「嫌われ松子の一生」、NHK「純情きらり」など俳優としても活躍し芸域の広さを見せた。06年に処女作「陰日向に咲く」(幻冬舎)を発表。50万部を超えるベストセラーとなった。07年に大沢あかねとの交際が明らかになった。

 ◆大沢(おおさわ)あかね

 1985年(昭60)8月16日、大阪府生まれ。元日本ハム監督大沢啓二氏の孫娘。小学校3年生からモデルとして活動。97年映画「陽炎3」で女優デビューした。01年に「Canon」で舞台に初挑戦。03年にはテレビ東京「おはスタ」にレギュラー出演。同年NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」にも出演。04年に主演映画「蒼い夏」も公開され、同年には「夏日星」で歌手デビューも果たした。CD発売イベント時に祖父の大沢“親分”は「CDデビューなんて、まだ早いんじゃねえか」と厳しい評価をしていた。07年には歌手ソニンと音楽ユニットtomboy(トムボーイ=おてんば娘の意)を結成し、カバー曲の「Superstar」を発売した。

 [2009年2月16日20時54分]ソーシャルブックマーク