米カリフォルニア州の競売会社ジュリアンズ・オークションズは13日、6月に急死したマイケル・ジャクソンさん(50)がテレビ出演の際に着けた手袋などの競売を11月21日にニューヨークで開くと発表した。

 手袋はジャクソンさんが1983年、独特のステップを伴う「ムーンウオーク」を初めてテレビで披露した際、左手に着けていたもの。クリーム色の革製で、模造ダイヤがちりばめられている。

 ジャクソンさんは使用後、手袋を知人に渡したが、知人はジャクソンさんの死後、個人で所有するにはあまりにも貴重として、競売にかけることにしたという。

 ニューヨークの繁華街タイムズスクエアで開かれる競売では、ジャクソンさんがコンサートで着たジャケットや、アルバムの売り上げ100万枚達成を記念して贈られたプラチナ製のレコード盤なども出品される。

 [2009年8月14日11時14分]ソーシャルブックマーク