軽度の脳幹梗塞(こうそく)で入院していた人間国宝の上方落語家桂米朝(83)が22日に退院したと、所属する米朝事務所が発表した。事務所によると、今後の仕事については予定通り出演する予定という。

 米朝は3月に軽い脳幹梗塞のため入院。4月末に退院して仕事に復帰したが7月27日から再入院していた。

 入院後の体調は良好で、12日には「一時外出」で東京での舞台出演をこなし、その後も奈良県内の公演に出ていた。

 [2009年9月22日14時3分]ソーシャルブックマーク