米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などは15日、米音楽大手ソニー・ミュージックエンタテインメントが人気歌手の故マイケル・ジャクソンさんの資産管理団体と、音楽アルバムの販売権などとして最大2億5000万ドル(約225億円)を支払う巨額契約を結ぶことで合意したと伝えた。音楽史上最高額だとしている。

 合意したのは、7年間で10枚のアルバムを販売する権利など。契約には、未発表曲も含まれているという。

 ソニーはテレビゲームや映画など幅広い用途に向けてコンテンツを展開する。資産管理団体は、ジャクソンさんが生前に背負った負債の返済などに得られた資金を充てていく。

 [2010年3月16日11時53分]ソーシャルブックマーク