2010~11年秋冬のファッショントレンドを発信する東京コレクションが23日、東京・六本木の複合商業施設「東京ミッドタウン」を主会場に開幕した。

 初日は若手デザイナー2人による初参加のブランド「エントプティック」でスタート、袖の部分にニットを組み合わせたジャケットなど、モノトーンの都会的な作品を見せた。26日までの期間中、約40のブランドがショーなどを行う。

 今回は主催団体の日本ファッション・ウィーク推進機構が手掛けて10回目にあたり、世界的に活躍するモデル、冨永愛がオフィシャルサポーターとしてショーに特別出演するなど、バックアップする。

 一般の人にも楽しんでもらうため、人気セレクトショップが協力する記念のチャリティーイベントも開催。人気写真家が、東京ブランドのTシャツなどを着た女優を撮影した作品を展示、Tシャツや写真集がその後、発売される。

 [2010年3月23日11時29分]ソーシャルブックマーク