歌手生活40周年を迎えた八代亜紀(59)が28日、東京・麹町のTOKYO

 FMホールで記念イベント「トーク&アコースティックライブ」を行った。記念曲「一枚のLP盤(レコード)」の作詞家荒木とよひさ氏(66)作曲家杉本真人氏(61)がゲスト出演した。

 父・敬光さん(91年死去=享年63)の洋楽のLP盤を聞いて、歌手を目指した八代にとって、記念曲は父への思いも伝える曲。荒木、杉本氏とのトークでは、同曲が完成するまで約2年間を要したことなどを話した。八代は「歌が完成したとき、仏壇にCDを置きました。もし、父が生きていたら、恥ずかしがって隠れたと思います」と話した。W杯サッカーの日本戦は全試合見ており「日本を背負って戦うことは大変なこと。パラグアイ戦も応援します」と話していた。

 [2010年6月28日19時31分]ソーシャルブックマーク