芸能活動を休業中の歌手華原朋美(36)が29日、タクシー乗車中に意識もうろうとなり、救急車で病院に搬送された。過去にも救急車で搬送されたことがあり、奇行や仕事のキャンセルなどが原因で07年には所属事務所を解雇されていた。華原のお騒がせメモは以下に。
▼99年1月
自宅でガス中毒で倒れ、救急車で病院に搬送。一時は意識不明となり、自殺未遂説も流れたが、華原は「フライパンを温めるため火を付けようとしたらガスのにおいで具合が悪くなった」と説明。
▼99年5月
自宅マンションのロビーで意識もうろうとした状態で発見され救急車で搬送されたが、警察は「貧血が原因」とした。
▼00年1月
年内休養が発覚。5カ月間にわたりカナダで静養しながら、依存症克服のためのカウンセリングを受けた。
▼07年6月
所属事務所が解雇を発表。99年の移籍当初から薬物依存症が深刻だったが、その後も睡眠薬、精神安定剤など大量の薬物を摂取する依存症が克服できず、無断で仕事を休んだり、都内で酩酊(めいてい)状態で倒れ、病院に担ぎ込まれたり、警察の世話になるケースもあったという。
▼09年1月
JR錦糸町駅南口でタクシーに乗車したが、意識がもうろうとしていたため、タクシー運転手が「乗客の様子がおかしい」と届けた。医師は精神安定剤の服用による症状と診断、警察は事件性なしと判断した。華原は「医師から処方された薬を飲んだ」と話していたという。
[2010年8月29日21時9分]ソーシャルブックマーク