演歌歌手伍代夏子(48)が24日、兵庫・南あわじ市の「道の駅

 うずしお」で、96年のヒット曲「鳴門海峡」の歌碑除幕式に出席した。淡路島は伍代の夫、杉良太郎(66)の父親の故郷で、ひんぱんに同市を訪問している杉の発案で建立されたという。

 この日は夫妻のほか、同曲の作詞を手掛け、今年5月に他界した吉岡治氏の長女アスカ氏や孫娘のアマナさん、作曲した水森英夫氏、中田勝久南あわじ市長らも出席し、東京や大阪から伍代のファンも見守った。

 歌碑は鳴門海峡のうずしおを間近に臨める絶好のポイントに設置された。同曲で紅白に出場した際に作ったうずしお柄の着物で登場した伍代は「今日のこの日を首を長くして待ってました。もっと宣伝してたくさんの方に来ていただきたい」と大感激。「14年前の曲だけど、歌碑は半永久的に残るもの。新たな責任を感じます」と話した。

 [2010年10月24日20時42分]ソーシャルブックマーク