米脚本家、映画監督のブレイク・エドワーズ氏が15日、肺炎の合併症のため米カリフォルニア州サンタモニカの病院で死去した。88歳。

 22年、オクラホマ州タルサ生まれ。父親も映画界で働いており、子どものころからハリウッドで育った。俳優として映画デビューしたが、脚本家、監督に転じ、オードリー・ヘプバーン主演の「ティファニーで朝食を」(61年)のほか「酒とバラの日々」(62年)「ピンク・パンサー」シリーズなどで監督としての名声を確立した。

 04年にアカデミー名誉賞。妻は女優のジュリー・アンドリュース。

 [2010年12月17日11時35分]ソーシャルブックマーク