V6井ノ原快彦(34)が4日、上演中の主演舞台「芝浦ブラウザー」(東京グローブ座)東京公演で会見を行った。

 限られた居住空間に住む人々の関係性、人間性を浮き彫りしていく群像劇。東日本大震災が起きた時は同所の地下でけいこ中だったという。井ノ原は「やめることも含めて、いろんなことがよぎりました。でも、僕らはできることをするだけ。逆に僕らが1つにならないといけない。来てくださった方に笑ってもらって、明日から元気になってもらいたい」。井ノ原にとって3年ぶりの主演舞台。やり抜く覚悟を明かした。

 井ノ原は1~3日まで行われたジャニーズ事務所タレント総動員の「Marching

 J」募金活動に参加した。「(募金者が)39万人ってすごいですよね。僕らというよりも、人の力だなと。日本中が1つになった証拠です」としみじみと話した。

 東京公演は今月2日に開幕し、19日まで。ほか、芦名星、音尾琢真が出席。