宝塚歌劇団の宙組公演「美しき生涯-石田三成永遠の愛と義」(20日~6月20日=兵庫・宝塚大劇場)に主演する同組トップスター大空祐飛が9日、滋賀県長浜市の石田三成生家跡などを訪ねた。同公演は、外部から脚本家・大石静氏を招き、三成と、茶々(娘役トップ野々すみ花)の許されぬ恋を描く。この日は、生家跡や石田三成会館、長浜城などを回り、大空は「1カ月間、おけいこをしてきましたが、ここに来たことで、それ以上の何かを感じました。美しい魂を込めて演じたい」と話していた。