歌舞伎俳優の坂東玉三郎(61)が8日、初めてのライブ、東日本大震災支援チャリティー・コンサート「思い出のスタンダードと共に」を、東京・赤坂BLITZで開催した。女形の玉三郎が黒スーツ姿で「みなさんの前で歌うのは緊張の連続です」と語り掛け、15人編成バンドをバックに甘い男の歌声を響かせた。ミュージカルナンバーの「すべての山に登れ」(サウンド・オブ・ミュージック)や「Yesterday」「Danny

 boy」などスタンダード21曲を熱唱、600人のファンを魅了した。

 玉三郎は、3年ほど前からせりふが歌になった中国版オペラ、昆劇で歌唱も披露していた。

 9日のコンサート前、衣装や焼き物など私物約50点のオークションも開催。収益金は全額義援金として寄付する。熊本・八千代座でも同様のチャリティーコンサート(7月30、31日)を行う。