人気子役の加藤清史郎(10)が4日、都内で行われた舞台「蒼い妖精とピノッキオ」(5~8日、東京・あうるすぽっと)の公開ゲネプロに参加した。

 妖精を演じる。「今までミュージカルで歌が多かったので、セリフをどれぐらいの早さでしゃべれば良いのか難しいです。長セリフも多いので」と舞台の難しさを感じているようだったが、「頑張っています」と気合は十分だった。

 取材陣から「普段どんなレッスンをしているのか」と聞かれると「アクションがやりたくて、マット運動とかトランポリンをやっています」。共演の馬場徹(24)に「アクション俳優だね」と突っ込まれると、「全然ダメです」と照れ笑いしていた。

 同舞台は、劇団ひまわり創立60周年記念公演。主演の中嶋朋子(41)は「この困難な時代に、夢を見ることを諦めないというきっかけになれば。生命力を感じてもらえる作品です」。