元オセロの中島知子(41)が4日、自身のブログを更新し、女優の樹木希林(70)が前日3日、自身が樹木宛てに送った謝罪の手紙を批判した件について「正直、ショックでした。(中略)不快な気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした」と複雑な心境を吐露した。

 タイトルを「樹木さんへの手紙」と題し、「私が送らせていただいた謝罪の手紙について、大先輩の樹木希林さんがコメントされていました。ヤフーニュースのタイトルで“苦言”とされていました。正直、ショックでした」ともつづった。投函(とうかん)したのは4月27日だという。

 樹木が「ひな型通りというか、自分の中から出てきた言葉じゃない。(中略)返事は書きません」と批判したことについては、「あの謝罪の手紙は、前の事務所のスタッフと相談しながら書いたものです。文面を考えていただいたところもあります。樹木さんにご迷惑をおかけしたのが解雇される前だったので、私が自由に書くことは望ましくないと判断されたからです。拙い私の文章で、失礼があってはいけないとも思いました」と釈明した。

 そして、「手紙は私の手書きではありましたが、そのような考えの中で書かれた文面であることを、感性豊かな樹木希林さんに見抜かれてしまい、お気を悪くさせてしまったのだと思います。そんな手紙を送りつけてしまい、大変申し訳なかったと思ってます」と謝罪した。

 さらに「樹木さん、(笑福亭)鶴瓶さん、大御所さんからの苦言が続いて、正直つらいです。でも、自身が引き起こしたこと。本当に、嫌な気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした。それでもまだ気にしていただいてること、本当にありがたく思ってます。いつか私が女優に向いているとおっしゃってくださったこと。うれしかったです」と弱気な気持ちをのぞかせた。

 最後に「自分は芸能人として暮らしてきて、何か甘えた考えがあったのなら、諸先輩方を見習っていく必要があると思いました。いろいろなことをマネジャーさんや会社任せにする癖をただす機会です。頑張ります。不快な気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした」と反省の言葉で締めた。