マイケル・J・フォックス(52)が、13年ぶりに俳優復帰することが明らかになった。30歳の若さでパーキンソン病を発症したフォックスは、00年にドラマ「スピン・シティ」を降板して以降、俳優活動から遠ざかっていた。復帰作は、米NBCテレビで9月から放送される新ドラマ「ザ・マイケル・J・フォックス・ショウ」で、自らの体験を生かして、パーキンソン病でキャスターを降板した主人公を演じるという。第1話では、妻で女優のトレイシー・ボランとも共演。関係者によると、重いテーマながらもコメディータッチのユーモアある作品という。(千歳香奈子通信員)