女優足立梨花(20)が14日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた、「鳥羽のあまちゃん100人上京!

 食と祝の祭典」で「鳥羽・海女さん応援隊長」に任命された。

 三重・鳥羽は日本全国の海女の4分の1強に当たる550人の海女がいる有数の海女の本場で、同県出身の足立自身、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演。さらに会場の同所も、07年の第32回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを取った思い出の場所と、縁の深いイベントとなった。足立は、鳥羽から海女の格好のまま上京した100人の女性たちを前に「(『あまちゃんは』)東京編から出ていて、海女さんとは絡まなかった。でも海女と言えば鳥羽…うれしく思います。海女の皆さんを明るくできるように、元気に応援したいです」と意気込んだ。

 また鳥羽市で毎月30日に、結婚30周年の夫婦先着30組を対象に行っている「合同真珠婚式」がこの日、六本木ヒルズアリーナのイベント内で行われ、結婚30周年を迎えた大和田獏(63)岡江久美子(57)夫妻が立会人として登場した。前日13日が誕生日だった大和田は、「今年で30年ということで、この話をいただいて、そうだ!

 と気付いた」と苦笑い。岡江が「毎日、記念日で盛り上がってますから」と続くと「振り返るとあっという間。山あり谷あり…よく持ちこたえた」と振り返った。岡江が「谷、あった?

 全然、気付かなかった」と突っ込むと、大和田は「谷があった方が、夫婦にはいい」とさりげなく切り返し、笑みを浮かべた。