Berryz工房が29日、東京・北の丸の日本武道館で「Berryz工房10周年記念

 日本武道館スッペシャルライブ2013」を開いた。「ももち」こと嗣永桃子(21)が「来年は金メダル」宣言した。

 グループとしては、初となる武道館での単独ライブ。嗣永は「本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と感謝しつつ、大きな目標を掲げた。「東京五輪の競技も開催されるこの日本武道館に立って、Berryz工房はアイドル界の金メダルを取りたいと思った。今は正直、金メダルはAKB48、銀メダルはももクロ。2日考えて、銅メダルはBerryz工房だと思う。来年金メダル取れるように、ついてきてください」と話した。

 同グループは04年3月3日にメジャーデビュー。ライブはデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」でスタート、当時の映像も交えながらパフォーマンスするなど、10年の歴史をなぞる展開で構成された。

 中盤には、同期の℃-uteが応援に駆けつけた。武道館での単独公演は今年9月に先駆けて行っているが「ハロプロキッズ(研修生)のときは、2組とも武道館でできるとは思わなかった」と感激。当時の曲「がんばっちゃえ!」など2曲を一緒に披露した。

 キャプテン清水佐紀(22)は涙ながらに「意見が合わないこともあったけど、ライブに向けて1つになれた。これからも目を離さないでください」と話すと、会場は「ベリーズ最高!」コールであふれた。