Twitter等での炎上騒ぎが話題となることが多いドランクドラゴンの鈴木拓(38)が24日、Twitterで「本当は誰からも好かれたい」と本音をもらした。

 2012年にはフジテレビ系バラエティー「逃走中」に出演した際の言動で視聴者の反感を買い、自身のTwitterに苦情が殺到。以降も、同様のケースでしばしば炎上騒ぎを起こしている。

 しかし、そうした際に鈴木は謝罪など騒動の鎮火につとめるでもなく、寄せられる苦情や批判を開き直ってのらりくらりとかわすことでさらに火に油を注いでしまうことが多く、今では“炎上芸人”として知られるまでになっている。

 Twitterでの誹謗(ひぼう)中傷を巧みな“スルー術”でかわしてしまう鈴木の能力を高く評価する声もネット上には少なくない。

 ただ、本人はこうした状況を望んでいるわけではないようで、24日のTwitterでは「リアルで本音を言い過ぎるから嫌われる。しかしそれを言ったことでよくぞ言ってくれたと称賛を浴びせてくれる人もいる。後者を刺激して満足する自分もいる。こんなことしているから万人に好かれない」と、複雑な心境を吐露。続けて「本当は誰からも好かれたい。もっと言うと、人に好かれお金をもらいたい。お金が好き」と、本音を明かした。