女優の松雪泰子(41)が主演を務め、7月より放送開始するTBS系ドラマ「家族狩り」に元AKB48篠田麻里子(28)も出演することが決定。

 同ドラマの公式Twitterアカウントは7日、篠田を「ワンカットずつ向上する吸収力」と称賛している。

 「家族狩り」は、天童荒太氏による同名のベストセラー小説を原作としたミステリードラマ。それぞれの悩みを抱えた3つの家族が絡み合い、「家族」への問いを投げかける。主人公の氷崎游子を松雪泰子が演じ、伊藤淳史や遠藤憲一らが脇を固める。

 篠田が演じるのは、警部補の馬見原光毅(遠藤憲一)の娘である石倉真弓役。同ドラマの公式アカウントは、このキャラクターを「暴力と愛の人」と表現し、「(篠田は)殺意と母を演じてくれています」と語る。また、篠田を「ワンカットずつ向上する吸収力」と称賛。元アイドルで演技に関してはまだまだ未知数な部分が残る篠田だが、「なめてっと痛い目にあうと思います」と視聴者に呼びかけた。

 篠田はこれに「プププレッシャー」と反応。公式アカウントは「あんなにすっと演出を理解し、表現に換えていける実力が半端ないと、ディレクター陣も僕らも感じています」と続け、篠田も「ありがとうございます。たくさん吸収して出して行きます」と意気込んだ。