歌手華原朋美(39)が17日、京都市内で、京都市交響楽団と初のフルコンサートに臨んだ。

 フルオーケストラともセッションし、華原は「ここまでの(本格的な共演の)形は初めてなので、分からないことだらけでした」。華原は前々日から同ホールで楽団とリハーサルを重ねた。

 この日は、3月発売のカバーアルバム「MEMORIES」収録の「M」や、自身のヒット曲「I

 BELIEVE」など、2時間余のステージとなった。

 アンコール後のフリートークでは「ずっとしゃべってていいって言われたんで」と、サービス精神豊富な華原らしく延々とトーク。

 ただ、憲法学者の竹田恒泰氏との破局問題には「私がしゃべるとニュースになるから、しゃべっちゃダメって言われてるんで、ごめんなさい。サービス精神がなくって」。満席1800人ファンに頭を下げた。

 とはいえ、生来がちゃめっ気のある華原。楽団の外国人を見つけ、話し掛けに行き、舞台上で、既婚者が否かを確認。既婚者であることを確認すると「私、最近、男の人見ると、指輪をしているかどうか、確かめるようになって…」と、両てんびん疑惑のある竹田氏と破局した“後遺症”もチラリ。続けて「すてきな方はみんな売り切れてます。残ってませんから」と、笑わせた。

 また、ゲスト指揮を務めた岩村力氏にも「ちなみに結婚されてるんですか」と確認。次から次へと、男性に既婚か否かを聞く華原のパフォーマンスに、客席からは爆笑。華原は「ああ、よかった~。みんなに笑っていただいて!」と、満足そうに笑っていた。

 また今年はコンサートツアーも予定し、関西地区では9月6日に大阪・フェスティバルホール、同7日に奈良・なら100年会館、同27日に神戸国際会館。