「2014年JASRAC賞」が21日、都内で発表され、ゴールデンボンバーの「女々しくて」が金賞を受賞した。

 贈呈式には作詞作曲を手掛けたボーカル鬼龍院翔(29)が出席。作詞と作曲のダブル印税が手に入ることを意識してか、「高額納税者番付が発表されなくてよかった」とほっとした表情を見せた。

 今回の受賞を「夢のある話」だという。「もともとは芸人で、だめになってバンドをやった。若者には人生をあきらめないでと言いたい」。同曲も女性にもてない自分の心象を描いた。「嫉妬心を描いた曲。僕の中にたまったものをはき出したんです」と、バンド結成当時を振り返った。

 夢の印税生活に1歩近づいたが、多くの富を手にした次に欲しいのは女性だ。「死ぬほど女性にもてたい!」。結婚願望はあるが、女性には縁がないそうで「お金を稼いでいれば、だれかがもらってくれるかも…」とつぶやいていた。