覚せい剤使用などの罪(所持、使用)で起訴されたASKA被告(本名・宮崎重明=56)が、共謀したとして一緒に逮捕、起訴された公判中の栩内香澄美(37)とは別の女性と覚せい剤を使用したことを認めていると、フジテレビが25日のニュースで伝えた。

 フジテレビによると、14年5月上旬から17日ごろにかけて、覚せい剤を使用するなどした罪で起訴されているASKA被告は、同時期に栩内被告とは別の女とも交際。この女性と2人で覚せい剤を使用したことを認めており、女性も「ASKA被告に覚せい剤を勧められ使った」と容疑を認め、近く書類送検される見通しという。

 ASKA被告は8月28日に初公判を控えており、覚せい剤使用を一貫して否認し、今月22日の初公判でも無罪を主張した栩内被告の裁判にも影響を与える可能性があるとしている。