ビートたけし(67)が企画演出し、漫画家のさくらももこさんが作画するユニークなCMが12日、都内で発表された。

 かっぱえびせん発売からちょうど50年となるカルビーの「ひとくち劇場はじまる」編で、2人が考案した28体のユニークなキャラクターが登場する。

 たけしが「(さくらさんは)デビュー間もない頃から、おれがやってたラジオに出てもらったりして良く知っている」というだけあって息はピタリ。下町喜劇仕立ての設定に姿を現すのは「アミタイツのおじさん」や「うすかげさん夫婦」など、個性的なキャラばかりだ。

 会場には「変わり者ミマタ」のモデルとなったタレントの三又又三(47)も登場。苦心の製作エピソードに割り込んで「お前は何にもしてないだろ」とたけしにクギを刺されていた。三又が会場を盛り上げようとしても全然受けず、司会のガダルカナル・タカ(57)が「三又は当たり前のような顔で殿(たけし)と並んでますが、ギャラは確実に○が2つ違いますから」と割って入ったときに皮肉にも一番の笑いが起きた。

 CMは12日からオンエアされている。