独特なイラストを描くことで“画伯”とも称される俳優で映画監督の田辺誠一(45)が9日、Twitterで新作を発表。テニス全米オープン男子シングルスで錦織圭(24)がノバク・ジョコビッチ(27)との熱戦を繰り広げた準決勝の様子を描いた作品だ。

 錦織のアジア男子勢初となるグランドスラム準優勝という偉業達成に日本中が沸いた今回の全米オープン。田辺も試合を観戦していたらしく、準決勝が行われた6日にはTwitterで「錦織選手、全米オープン決勝進出決定おめでとうございます!!!!!」と祝福。そして9日の決勝後にも、「錦織選手の方が技術は上だと思いますが、チリッチ選手も相当努力したんだろうと思います。お二人の努力に拍手です。そして錦織選手、次の高みへ!」と、両選手をたたえた。

 多くの感動を呼んだ今大会に、「全米オープン、感動をありがとう!」と感謝の気持ちを込めて新作を発表した田辺。「錦織選手の準決勝の熱戦の様子を描きました」と、どちらが錦織でジョコビッチなのかは判然としないが、コート上でラリーをしているらしき2人のプレーヤーが描かれている。