「錦織選手の世界最強のバックハンド」を描いたイラストを9日にTwitterで公開した俳優で映画監督の田辺誠一(45)。しかし、その独特すぎる絵にフォロワーから多くの質問やツッコミが寄せられたことから、田辺は10日、そのイラストについて解説した。

 独特なイラストを描くことで“画伯”とも称される田辺。9日に発表したその作品に描かれた2人の人物のうち、一人は「K」のイニシャル入りの帽子をかぶっていることからかろうじて錦織だということはわかる。画伯本人が「錦織選手のバックハンド」を描いたとコメントしていることから、描かれた錦織が手にしているのはどうやらテニスラケットのようだが、フォロワーからは「まつたけ泥棒?」「きのこのおいしい季節になりましたね」「錦織選手はツチノコを握っているんですか?」とのツッコミが殺到。その度に画伯は「ラケットだよ」と優しく訂正した。

 また、描かれたテニスボールにも同じくツッコミが。ボールと一緒になぜか矢印も描かれているため、「左下に人が倒れています」と勘違い(!?)するフォロワーも。俳優の時任三郎(56)に「スーパームーンが完璧なまでに表現出来てるな。脱帽」と茶化されると、「時任先輩、テニスボールですっ」と返信。また、錦織とともに描かれたもう一人の人物には「チャン」とご丁寧に名前を振ってあるのだが、「タモさんいますね」と、画伯の最新作は完全におもちゃにされていた。

 そんな声に応えるように、画伯は「ラケットが体に隠れて、打つ瞬間まで球がどっちにくるか相手に読まれないスーパーバックハンドフォームに注目して頂ければ」と見どころを解説。こうしたやり取りに、フォロワーからは「画伯、今日も最高です。仕事の疲れが吹っ飛びました笑」「久しぶりに大声で笑いました。楽しくて、嫌なことも忘れちゃいました。ありがとうございます!」「私は電車内で吹き出すのを必死で我慢しました!」との声が多数寄せられている。