再々婚を発表した前宮崎県知事の東国原英夫氏(57)が19日、結婚相手やプロポーズの言葉など詳細を自身のブログで明かした。

 自身57回目の誕生日である16日に婚姻届を出したことをTwitterで報告していた東国原氏。今回更新したブログでは、お相手の一般女性について、長崎県生まれの37歳で、過去にはアルバイトでモデルをしていたことなどを紹介。容姿については「『林家ペーパーさんの林家パー子さん』の若いころに似ていると私は勝手に思っています」とした。

 出会いは2011年4月、東京都知事選後に宮崎で開かれた東国原氏の激励会に女性も出席しており、「私がちょっと落ち込み、いや結構打ちひしがれていたころに、陰で支え、励まし、元気付けてくれたのが彼女でした」と明かした。

 東国原氏が結婚を決意したのは、昨年同氏の母親が背骨の圧迫骨折で入院したことがきっかけ。母親を甲斐甲斐しく介護する女性の姿に胸を打たれ、自身も老後のことを真剣に考えた末のことだとした。

 プロポーズは東国原氏から。母親を介護する女性の耳元で「『将来、僕の介護もしてくれないか?』と頼んでみたら、『はい、喜んで』と返事が返って来ました」とのこと。東国原氏はプロポーズの言葉として言ったつもりが、介護職員初任者研修資格を有する女性には正しく伝わっていなかったようで、「『ただ単に介護をして欲しい』と思っていたらしいです(笑)」と、当時のエピソードをつづった。

 今回が自身3回目の結婚。「年齢も57歳で、これが最後の結婚となるでしょう。いや、そうしなければなりません(笑)」と決意をつづった。