俳優高橋克典(49)が20日、テレビ東京系時代劇「大江戸捜査網2015~隠密同心、悪を斬る!」(来年1月2日午後6時)の都内で行われたPR会見に出席し、共演の松岡昌宏、藤原紀香らと行った。

 幕政を揺るがす事件を解決する隠密同心の活躍を描くドラマで、70年から92年まで同局で放送された人気作の23年ぶりの復活。高橋は「若いゲームファン、コスプレ好きな子も楽しませたいと思ってやった」と若い視聴者の獲得を意識したことを明かした。早朝5時30分に起きて撮影に臨み、深夜3時まで及ぶハードな現場。高橋は息抜きは「睡眠です。それ以外は楽しみは一切ありません。京都観光は映画村の売店に子供の土産を買っただけ」と紹介した。

 時代劇ファンの松岡は「20年以上京都に通い、やっと、時代劇で5万回切られたという福本清三先生を切ることができた。やっと時代劇に出た人間だと胸を張って言える。さすがに熱いものがこみ上げてきた」。藤原は「ハードな撮影の合間に、現場で自分のカメラで皆さんを撮影して、帰ってから見るのが楽しかった。三味線や長唄にも初挑戦して楽しかった」と紹介した。会見には共演の夏菜、村上弘明も出席した。