歌手のジャスティン・ビーバー(20)が現地時間28日、過去の行動について謝罪するビデオをfacebookに投稿した。

 ジャスティンは昨年1月に隣人宅に生卵を投げつけたとして器物損害の罪となり、社会奉仕活動や賠償金の支払い、2年間の保護観察処分などが言い渡された。さらに、同じ1月に飲酒運転などの罪で逮捕されている。尿検査ではマリファナの陽性反応が出ていて、その後も私生活のトラブルが話題となっていた。

 そんなジャスティンは26日で57歳を迎えた司会者のエレン・デジェネレスのためにトーク番組「エレンの部屋」に出演。その後ジャスティンはフェイスブックにビデオをアップし、彼はその中で「僕が今どう感じているか伝えたくて、ビデオを作ったよ。今日、僕はエレンの部屋に出演して、たのしかった」「でも、僕はとてもナーバスだったよ。今、人々が僕をどうジャッジするのか怖くて、ナーバスだったと思うんだ。テレビに出るのが久しぶりで、傲慢で気取ったようになりたくなかった。去年の、1年半前の僕みたいに」と話し、本当の自分は違い、気持ちを隠していたと語った。

 また、「若くて、このビジネスの中で成長するのは大変なんだ。一般的に成長っていうことは大変だよ」「(テレビに出たことが)すごく奇妙な感じがしたよ。人々が僕をジャッジしているように感じた。僕は人々に僕がどれだけ人々のことを気にかけているか知ってほしい。僕は『気にしねえよ』って言う人間じゃない、分かるだろ?

 そんな子じゃない、僕は本当に気にかける人なんだ。だけど、過去に起きたことは起きてしまったこと。僕は人々にベストな印象を与えられるようにしたい。親切で、愛し、優しくて、ソフトで。人々は僕のことをソフティーって呼ぶこともできるよ。僕のお母さんはそうやって僕を育てたんだ」と明かしている。

 3月1日で21歳となるジャスティン。米国では酒やギャンブルが解禁となる年であるが、自分の行動に責任を持つ大人なジャスティンが見られそうだ。【ハリウッドニュース編集部】