女優安達祐実(29)が29日、東京・シネマート六本木で行われた映画「水曜日のエミリア」(ドン・ルース監督、7月2日公開)女性限定試写会に出席した。安達は主演で製作総指揮の米女優ナタリー・ポートマンと同い年で、子役から大人の女優へと同じようなキャリアを歩んでいるが「(ポートマンは)雲の上のような遠い存在。観客という立場で見ています。同い年…信じられませんね」と尊敬の念すらにじませた。

 昨今は芦田愛菜ら子役の活躍が目立つが、「ドラマとか密着取材をテレビで見ていますけど、私は子どものとき何も考えていなかったから、しっかりしてるなと思います」と感心した。一方で、子役ブームの先駆者として「絶対、壁にぶち当たることはあるし、難しいこともあるけれど、1番大切なことは続けること。どういう方向か分からないけど、道は開けると思います」とエールを送った。