声優桜井孝宏が4日、東京・新宿バルト9で行われたアニメ映画「ベルセルク

 黄金時代篇1

 覇王の卵」(窪岡俊之監督)の初日舞台あいさつで、「僕、二枚目ってこと?」と窪岡監督に聞き「演技です」と一刀両断?

 された。桜井は劇中で鷹の団団長のイケメン剣士グリフィスを演じているが、同監督に「グリフィス役のオーディションは、難航しました。演じる方は二枚目を意識している方が多かった」と言われたことを受けての突っ込みだったようだ。

 桜井自身、女性からの人気が極めて高いイケメン男性声優だが、演技力も評価が高く、人気アニメの主要キャラクターを多数演じる実力派だ。窪岡監督も「桜井さんの演技は自然な感じだった。演技に落差があるところが良かった。考えて(演じて)いるんだと分かった」と、演技力を評価してのキャスティングであることを強調。桜井は「(演技は)必死でした。結果、ここ(壇上)にいるのでありがたい」と胸を張った。

 この日は桜井のほか、主演の岩永洋昭、行成とあ、三宅健太が出席した。また日刊スポーツのアニメ記者ムラカミも、劇中でケンドーコバヤシと共演している。