アラブ首長国連邦で開催されている第10回ドバイ国際映画祭アジア・アフリカ・ドキュメンタリー部門で、松林要樹監督(34)の「祭の馬」がグランプリを受賞したことが14日分かった。

 「祭の馬」は、松林監督が東日本大震災で被災した後の福島県南相馬市の人々を描いた「相馬看花

 第一部

 奪われた土地の記憶」に続く作品。同市で被災した元競走馬が、数奇な運命をたどる姿を追った。14日以降、順次公開される。