二階堂ふみ(19)が2日、都内で行われた映画「私の男」(熊切和嘉監督、14日公開)プレミア試写会で、服の買いすぎで引っ越しを考えていると明かした。禁断の父娘愛を描く作品に引っかけ「やっちゃいけない、と分かってもやってしまうタブーは?」と聞かれると「割とまっとうに生きてきた気がするけれど、服がすごく好きで、おかげで引っ越しを考えています。おうちに洋服が入らなくて…でも買ってしまう」と苦笑いした。

 一方、主演の浅野忠信(40)は「タブーですか?

 何だろうな。僕は全くそういうことがない。すごい真面目。人の手本になる生き方しかしていないので」と言い、笑った。高良健吾(26)は「夜中にカップラーメンを食べるとか…ですか。普通に2つとか。そうしたら朝、後悔する」と苦笑い。藤竜也(72)は「真面目ですからね。でも、トーストにわさびをつける…タブーになりますかね?

 ぜひ試してみて下さい」と、意外な好物を明かした。

 この日は、舞台となった北海道・紋別の観光協会のゆるキャラ「紋太」が、紋別から本物の流氷を持って応援に駆けつけた。二階堂は、紋太の退場時に「はるばる、ありがとうございました」と言いながら、笑顔で手を振って見送った。紋太が退場するまで、ニコニコ笑いながら前のめりになって見送ったところをみると、すごく気に入ったようだ。