小栗旬(31)主演映画「ルパン三世」(北村龍平監督)の公開初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、小栗、玉山鉄二(34)綾野剛(32)黒木メイサ(26)浅野忠信(40)北村監督が登壇した。

 世界的にも人気なアニメを原作とするシリーズだけに、主要キャストは続編の撮影にも期待を込めた。ルパンを演じた小栗は「この作品はまだプロローグだと思う。ルパン一味がこれでできた。今度はジェット機の羽の上で撮影できたらすごいねと話していた」と、次作の撮影シーンの妄想をしていたと告白。すると五ェ門役の綾野は「旬が羽根で戦うなら、俺はそのジェット機を(斬鉄剣で)切りたい」と笑わせた。北村監督は「銭形のスピンオフを撮りたい。『アベンジャーズ』みたいに、全員のスピンオフがあってもいいのでは?」と夢をふくらませていた。

 今作は、アジアを中心に23カ国で上映が決定している。また11月には米ロサンゼルスで行われる日本映画の祭典「LA

 Eiga

 Fest」でオープニング上映されることも発表された。続編、シリーズ化は、世界のファンの反応にかかってきそうだ。