市川亀治郎(32)が11日、日生劇場4月公演「風林火山~晴信燃ゆ」(5~27日)キャンペーンのため山梨県甲府市の武田神社でお練りと奉納舞を披露した。
昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」で武田晴信(信玄)を演じた亀治郎は10回以上も甲府を訪れた。お練りで500人を超えるファンに囲まれ「甲府駅に降りるとホッとします。昨年12月で大河が終わり、寂しい思いをしたけれど、舞台版を信玄公に報告したら、霊が下りてきたのを感じた。『風林火山』の火はまだ消えていません」。
晴信を支える板垣信方には大河と同じ千葉真一改めJJサニー千葉(69)が22年ぶりに舞台出演し、弟信繁に嘉島典俊、馬場信春に高橋和也と大河メンバーがそろった。晴信と山本勘助を2役早変わりの亀治郎は「テレビで描かれなかった板垣との関係を舞台でやりたかった。けいこ場で僕と千葉さんがやると濃い世界になる。1年間やったからでしょうね」。千葉も「若のラブコールはうれしかった。若と板垣の関係は永遠だなと思う。ただ、22年ぶりなのでせりふが出なかったり、勘助役になった亀治郎さんに『お館さま』と言わないか心配です」。
亀治郎は主要出演者のスチール撮りに立ち会い、演出にも積極的に参加。ラストで白馬に乗って宙乗りもみせる。「蜷川幸雄さんの『十二夜』、叔父市川猿之助のスーパー歌舞伎、大河で学んだことのすべてが入った舞台。1回だけでなく再演もしたい」と話した。




