70年代フォークのカバー・アルバム「フォーク・ソング~歌姫

 抒情歌~」を発売した歌手中森明菜(43)が来春、フォークライブを計画していることが27日、分かった。最近の明菜はディナーショー以外は行っておらず、実現すれば約2年半ぶりのライブとなる。24日発売の同アルバムはすでに5万枚出荷の盛り上がりで、ライブ開催の話が持ち上がったという。明菜は「私のファンの方や、もう少し上の年代の方にはギターを弾きながらフォークを歌っていた方も非常に多いはず」とした上で「今までにないスタイルで、新しい中森明菜を表現したい」と話した。

 明菜は一昨年8月の東京国際フォーラムでのコンサートを最後に、ディナーショー以外のステージを事実上、封印してきた。「大きなホールでは納得できるコンサートができない」が理由。今回は「ライブハウスでやりたい」との意向で、アコースティックライブを想定しているという。

 [2008年12月28日6時48分

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