肺結核のため約2カ月間入院、療養していたお笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるか(29)が14日、大阪市内のスタジオで75日ぶりに仕事復帰した。

 はるかは相方の近藤春菜と共に会見し「社会的にも影響を与えてしまい申し訳ありませんでした。入院して何かが変わったと言われるくらい、頑張って大活躍したい」と笑顔を浮かべた。体重も「1、2キロ増えた」そうで「前はゲッソリだったけど、今は女性らしいフォルムでしょ?」と顔を突き出し笑わせた。

 入院中、交際している放送作家せきしろ氏(38)について「複数の女性が自宅に出入り」などと報道されたが「彼からは、あの報道が出る前に“自宅に張り込まれている”って聞いていたし仲良くやってます」。病院内の売店にも行けないはるかに代わって、かいがいしく買い物もしてくれたという。「私が韓国のりを食べたくなった時は、コンビニにも売ってないのでデパートまで買いに行ってくれた。感動エピソードです」と胸を張った。

 はるかは昨年12月からせきこむことが多くなり3月31日まで仕事をこなしたが、その後は体調不良を訴え4月3日に入院、先月29日に退院した。この日は、チュートリアルとレギュラーを務めるTBS系バラエティー番組「侍チュート!」で9本ものショートコントをこなし「私が戻るところはやっぱりここだ」と実感したという。

 所属の吉本興業によると、今後は体調を見ながらレギュラー番組を中心に復帰、7月18日からのお笑いイベント「LIVE

 STAND09」(千葉・幕張メッセ)には出演する。

 [2009年6月15日8時22分

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