「中山美穂」「藤原紀香」などの写真集で一世を風靡(ふうび)し、最近では「ホームレス中学生」を225万部売り上げた出版社ワニブックスが新書を創刊することが29日、分かった。創業30周年の節目で、敷居の高い難解なものではなく、平易で親しみやすい「プチ教養書」を目指すという。

 第1弾は10月8日に発売する8冊。大阪と名古屋で焼き肉店を経営するピン芸人たむらけんじ(36)が独自の経営哲学を記したのは「なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?」。ずぶの素人ならではのピュアな発想で研究を重ね、「トイレをきれいに」「玄人の常識を疑え」などの独自の哲学で店を瞬く間に繁盛させていった経緯を記した。また、たむらの大先輩である間寛平(60)のアースマラソン挑戦を描いた力作が「一歩60cmで地球を廻れ~間寛平だけが無謀な夢を実現できる理由~」だ。日本テレビの土屋敏男氏と、間の初代マネジャー比企啓之氏が共同で著した。3万6000キロ走破という無謀な冒険は5年前の思いつきがきっかけだったことや、冒険を支える男たちの夢とビジネスが赤裸々に記されている。

 合言葉は「インテリジェンスに、エンターテインメントで切り込む!」。ワニのように確実にどう猛に新分野に足を踏み入れる。

 [2009年9月30日6時44分

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