BS-TBS正月特番「2012年12月21日

 マヤ暦の真実」(来年1月1日、2日、いずれも午後7時放送)が、マヤ族の政治的、宗教的指導者ドン・アレハンドロのインタビューに成功し、日本で初めて本格放送されることが29日、分かった。同氏は、マヤ最大部族のキチェ族をはじめマヤ24部族の長老会議の議長であり、神職、祭司450人の頂点に立つ。同氏にマヤ族の口伝継承と、マヤ暦の終息の意味を取材した。

 映画「2012」をはじめ、世間で話題の12年問題は、マヤの長期暦が12年12月21日で終わっていることから、世界の終わりを告げているのではないかという終末思想にある。番組は本当にその日に世界が終わるかどうかをさまざまな角度から検証する。

 司会を知花くらら、ナビゲーターを作家の浅川嘉冨氏が務め、ゲストは小堺一機、武井証ら。浅川氏は地球、先史文明研究家で、ドン・アレハンドロと対談を行った。

 [2009年11月30日8時49分

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