「岸壁の母」のヒットで知られる歌手二葉百合子(78)が17日、都内で引退会見を行った。来年3月のコンサートを最後に76年の芸能生活に幕を下ろし、今後は後進の指導に力を注ぐ。二葉は「声が出るうちにやめると自分に言い聞かせていた。芸能生活60周年の時に、これで引退かなと思いました。体は元気ですが。昨年75周年を迎え、昨年暮れに引退を決めました」と決意を語った。

 4月17、18日の坂本冬美の明治座コンサートへの出演、7月26日からスタートする東北ツアーは予定通り行う予定で「今まで以上に一生懸命、歌わせてもらいます」。石川さゆり、坂本冬美ら7人の弟子の指導についても「けいこ(指導)は私の生きがいで健康法の1つ」と意欲を示した。

 18日はマネジャーの大村忠氏と結婚して47回目の結婚記念日。大村氏は「歌がおかしいと言われてからやめるのは嫌だと前から言っていた。前から共感しておりました」と妻の決意を支えをねぎらっていた。

 [2010年3月18日9時9分

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