タレント松居一代(52)が3日、愛媛・宇和島市の愛媛女子短大の入学式に特任教授として出席した。松居は宇和島市が真珠養殖で有名なことにあわせ、真珠のイヤリングをつけて登場した。

 新入生149人、在校生、来賓、大学関係者ら約500人を前に松居は「私の誕生石もパール(真珠)で、この地に縁を感じています。東京から往復10時間かけて通います。さまざまな経験でこの体に染みこんだ知識と知恵を伝えるべく、燃える思いで講義をします。一緒に燃えましょう」などとあいさつした。

 離婚、病気、欠陥住宅、借金など多くの逆境をプラスに転じてきた松居が担当する講義は「ライフスタイル研究1」で、自ら考案したマツイ棒の作り方も教えるという。第1回は23日の予定。この日は、保護者らに商品化されたマツイ棒、マツイぞうきん、50の恵(基礎化粧品)などがプレゼントされた。

 [2010年4月4日8時39分

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