「失恋レストラン」のヒットで知られる元俳優清水健太郎容疑者(57=本名・園田巌)が18日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。薬物で5回目、通算6回目の逮捕。今回は8月上旬、都内か周辺で覚せい剤を使用した疑いで、調べに「あぶりで使った」と認めている。

 組対5課によると、同容疑者は今月9日午後3時ごろ、JR上野駅前で警視庁の警察官に職務質問された。任意で尿を採り、鑑定の結果、覚せい剤の陽性反応が出ていた。清水容疑者はこの日正午ごろ、弁護士らと一緒に上野署に出頭し、同署内で逮捕された。

 清水容疑者には7年前から交際している事実上の妻Yさんがいる。この日、正午すぎには都内の同容疑者の自宅に家宅捜索が入った。弁護士によると、Yさんは同容疑者の逮捕にショックを受けており、「薬を使用していたとは知らなかったが、ネットで薬物症状を完全に断ち切るためのカウンセリングなどを調べていたことはあった」と話していたという。

 清水容疑者は過去に大麻や覚せい剤取締法違反容疑で4回逮捕され、08年には都内でひき逃げをしたとして、道交法違反容疑で逮捕され起訴、懲役7月の実刑判決を受けた。昨夏には出所。同容疑者と食事をしたという知人は「『自分で映画製作をやりたい』と意欲を見せていた」と振り返る。その際、「来年の誕生日(10月11日)を、シャバで無事に迎えられたらいいよね」とからかわれると、同容疑者は「頑張ります」と返したという。

 [2010年8月19日8時25分

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