テレビ朝日系新ドラマ「日曜ナイトプレミア『バラ色の聖戦』」(9月4日スタート、日曜午後11時)の制作会見が25日、都内で行われ、主演吹石一恵(28)をはじめキャストが出席した。浮気した夫の愛を取り戻すため一念発起してモデルを目指す、ごく普通の主婦の奮闘を描く。

 作品にちなんで、会見はファッションショー形式で行われ、本物のショーさながらに吹石や芦名星(27)滝沢沙織(30)らがランウエーに登場した。初めてウオーキングレッスンを受けたという吹石は「ランウエーを歩くと快感になるよって聞いてました。快感過ぎて、蹴つまずいてしまいました」と照れた。

 ドラマでは、華やかなモデル業界の一方、主婦は家事に専念すべきという考え方の夫と対立するなど、主婦にとって身近な問題も描かれる。モデル事務所の社長役を演じる夏木マリ(59)は「みなさん、男は育てるものだから」と貫禄の発言で会見を沸かせた。「こういうダンナはあり得ない。自立しないとお互い結婚生活は成り立たない。私はルーキーですけど、もう育ったもの同士なので、もっと前に会ってたら3日で別れてた」と自ら“フランス婚”と称した事実婚を経て5月に結婚した実体験を引き合いに、理想の夫婦関係を語った。