昨年11月21日に家元の立川談志さんが亡くなった「落語立川流」が7日、新体制の概要を発表した。新たな組織体制として、これまでの家元制度と上納金制度は廃止する。また、談志さんの総領弟子の土橋亭里う馬(どきょうてい・りゅうば=63)が、一門の代表者となる。さらに新しく理事を設け、立川左談次(61)、立川談四楼(60)、立川談幸(57)、立川志の輔(58)、立川志らく(48)、立川雲水(42)の6人が就任することが決まり、今後は集団で運営する。理事の任期は現時点では未定。