デビュー40周年を迎えたさだまさし(60)が9日、東京・墨田区のTOKYO

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 STUDIOで、文化放送「さだまさし

 大変なンすからもう来る頃special」(17日午後6時)の公開収録を行った。

 13日発売の41枚目アルバム「もう来る頃…」と、初のパロディーCD&DVD「大変なンすからもォ。」の発売記念番組で、東京スカイスリーの開業と同時に5月22日にオープンした同スタジオでは初の公開収録。1981年(昭56)から文化放送「さだまさしのセイ!ヤング」を13年間、648回も放送したパーソナリティーの顔が、新たな歴史を刻んだ。

 さだが得意の話術で、徹夜組を含めた約300人のファンを笑わせた。第1部は、パロディーDVDに登場する分身の「きだまきし」として出演。分厚い黒ぶちメガネに焦点が合わず、「吐き気がする」と笑わせた。第2部では、さだ本人として登場。28億円の借金を背負った過去さえも笑いに変え、「借金していなければ、もっとギターも歌も下手だった。借金に救われた」と振り返っていた。