EXILE一族のE-girlsが、ガールズグループのNHK紅白歌合戦出場争いに名乗りを上げた。今日2日に新曲「ごめんなさいのKissing

 You」をリリースするにあたり、中心メンバーのAmi(25)Shizuka(25)鷲尾伶菜(19)藤井夏恋(17)が取材に応じ、「この曲にかけています。夢をかなえたい。紅白に出てもっと、E-girlsを知ってもらいたい」(Ami)などと語った。

 今年、3枚目シングルの「Follow

 me」でブレーク。グループの代表曲になったが、「ごめんなさい-」は公開中の映画「謝罪の王様」の主題歌となり、早くも話題になっている。サビが「ごめんなさい」で始まるくちずさみやすいダンスナンバーで、鷲尾は「初めて聴いた時から、Follow

 meを超えるインパクトがありました」と胸を張る。

 制作側の力も入り、ミュージックビデオ(MV)は、千葉県内の広大なイベントスペースにセットを構え、所属事務所LDHが運営するダンススクールEXPGの女子キッズダンサー約500人も投入。Shizukaは「初めてのロケで、8月末に3日間かけてしっかり作りました」と説明した。この夏、所属ユニット、Happinessで全国を武者修行した夏恋も「あの経験でE-girlsとして以前よりも責任感が出てきました」と自信をみせる。

 既にNMB48が「今年は単独で紅白」を目標に掲げ、人気復活のモーニング娘。が「今年こそ」と07年以来の紅白出場を希望するなど、紅白出場を狙うガールズグループの争いはし烈だが、EXILE一族として鍛えられてきたE-girlsの歌とダンスのスキルは群を抜いている。関係者の期待も高く、4人は謝罪ポーズを決めつつ、祈る思いで「年末、忙しくなりたいです」とアピールした。