第54回ブルーリボン賞が24日、東京映画記者会(日刊スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)から発表された。「一枚のハガキ」の新藤兼人監督(99)が監督賞に輝いた。授賞式は2月14日、東京都千代田区のイイノホールで行われる。

 新藤監督は、96年「午後の遺言状」の作品賞以来16年ぶりの受賞に「専門家に褒めてもらえることは、なかなかあることじゃない」と喜んだ。3カ月後に100歳になる。昨年末から各映画賞を総なめしてきたが「100歳…、大変。1世紀ですから。こんなに生きると思わなかったし、こんなに賞をもらえると思わなかった」と喜びと驚きを表現。「100歳記念に旅行してみたい。足が悪いから迷惑旅行」と言って笑った。受賞作「一枚のハガキ」は「私が見たものを描いた本物だから」と話した。