女優有村架純(21)が9日、都内で開かれた「ショートショート

 フィルムフェスティバル&アジア2014」で「ベストアクトレスアワード」を受賞した。

 同映画祭は米アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭で、俳優別所哲也(48)が99年に立ち上げた。25分以内のショートムービーが対象で、16回目の今年はオフィシャルコンペティションに27の国と地域から4264本の応募があった。

 有村は同コンペティションのジャパン部門に出品された「平穏な日々、奇蹟の陽」に主演。ベストアクトレスに選出され、「今回、このような評価をいただいて、本当にうれしく思っています」と素直に喜んだ。緊張しながら、「ここにいられるのは監督さんやスタッフの方々、関係者の皆さんのおかげだと思っています。これからも精いっぱい頑張っていきますのでよろしくお願いします」とあいさつ。「監督、どちらですか」と会場内に離れて座った榊原有佑監督を探し、「ありがとうございました」と笑顔で感謝を伝えた。