米映画「マレフィセント」(5日公開)の日本語吹き替え版でヒロインのオーロラ姫を担当した上戸彩(28)が2日、都内で行われた試写会で舞台あいさつした。「ディズニー映画は16歳の時に『ピーターパン2』をやらせていただいて以来。楽屋にぬいぐるみがたくさん置いてあったり、幸せをもらえるお仕事です」と笑顔を見せた。

 オーロラ姫役のエル・ファニング(16)は年齢のわりに低音が魅力の1つ。「最初は彼女の声に合わせていたんですが、どうしても10代のプリンセスを意識すると高くなってしまう。演出の方からも高いほうで、ということになって。日本版は少女っぽいかも」。

 ディズニー史上初の1人3役で妖精3人を演じ分けたタレント福田彩乃(26)も登壇し、即興で上戸のものまねを初披露した。「ちょっとローラさん入ってなかった?」と上戸に指摘され、苦笑いする一幕もあった。