-もともとの7億5000万円で建てようとしたら、どうやって工面した?

 建物を建てていくうちに寄付金が集まる。時系列的に潤う。資産価値が当然、ありますから、再評価することで高まっていくこともある。

 -全く意味不明。小学校を作る場合、3分の2しか借金できないと決まっている。それ以外は寄付金。工務店への15億5000万の支払いのうち5億しかない。

 小学校は施設整備補助金がなく、懸命の努力が必要。内部留保と寄付で7億5000万円…可能だと思った。

 -資金繰りを聞いている。ばくだいな自己資金がないといけない。幼稚園の3億円の借入もあり、初めからお金がないのが、今回の問題の本質。

 本質は、どこに口利きがあったか、ということ。議員の質問は的外れ。

 -どういう口利きをしたら、お金が集まるのか?

 口利きがあったというのが、この事件の発端だったと思います。口利きというのが、どういう類いのものかになってくる。土地が出てきた時、いいものだと思い近畿財務局に行った。一民間人が行ってもしょうがないので口利きいただいた。あひるの水かきのように何回も行って、定期借地になったが高止まりではなく低止まりになった。その意味では口利きはなかった。

 -意味が分からない

 お金を通した口利きはなかった。

 -お金の手当が出来ないまま、小学校の建設をスタートした。無理があったのでは?

 当初から価格が高騰したのはあったと思う。建設を始めます時には、条件の上質なもの…

 -全く、そういうことを聞いていない。7億5000万円で建つ予定なら、それでいいが、11億のお金は未払い。集まってなかったのでは?

 7億5000万は集まっています。我々の建設資金が高まっていた。問題のポイントを皆さんがつつくのは間違っている。認可されたことが問題。土地取得は初めから関係ない。問題のポイントは、ならないものがなったこと。

 -2階に上がってはしごを外されたと思っていないか?

 九分九厘出来上がって、はしご段を外されたのは、大阪府の松井知事だと思っております。