今年9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019に向けて19日、チケットの一般先着販売が始まった。それと合わせて、今年初めての大会関連イベントとして、大会にゆかりのある都内6カ所を回る「東京ラグビーキャラバン」の出発式が行われ、大会公式マスコットの「レンジー」や小池百合子都知事、大会組織委員会の嶋津昭事務総長らが出席した。

出発式会場周辺は風が強く、体感温度も低かったが、「獅子」をモチーフにし、ふわふわの扮装(ふんそう)が特徴のレンジーは、赤と白の2体が元気に、愛嬌(あいきょう)を振りまいた。

小池氏は、活発に動くレンジーに目をやると「皆さん、冬場はいいですね。(暑い)夏に備えてくださいよ」と、ひとこと。9月の開幕に向けて、夏場にもさまざまな活動に登場することになるレンジーだが、今後は活動中の「暑さ対策」にも焦点が当たりそうだ。